2010年7月1日木曜日

デザインコンセプト特別講義 6月23日 長藤寛和

長藤寛和さんによる講演。長藤寛和さん(@kanwa)プロジェクト単位で離れたり、組んだりということが多い。時間やスケジュール管理が大変だが、やりたいことをうまく調節できるのでメリットが多い。個として実力があることが前提。digital stageの平野さんと仕事をしている。UIは同じ方がいい。しかし、いろいろな制約があり、UIを変えている。UIデザインには画面遷移を考慮する必要がある。デザイナーはどこまで画面遷移を考慮すればいいのだろう。アンチエイリアスを注意して、仕上げる。専用のプレビューサイトを用意し、そこにクライアントに見せるデザインを入れる。話はおもしろいけど、すごく眠い。パッケージデザインの話。実際のパッケージをもってきてくださいました!!@lovesTKY InDesign CS5だったり、イラレでも画像をSVG形式で出力すれば、あとは、世にあるEPUBのオーサリングツールをつかうことで、それなりにできるんじゃないかと思います。実際につくったことがないので、すべて聞きかじりの情報なんですが。パッケージデザインは難しい。見栄えとコスト、使いやすさなどの要素が入ってくる。マーケティング要素も入ってくるのか...パッケージデザインは、飛び出す絵本みたいなギミックも必要になってくる場合もあるみたい。そういう部分は、プロのパッケージ屋さんにお願いをする。ケータイの待ち受けのデザイン。100種類デザインした。バナナの切り絵や鉛筆削りを50個つくれ、という大学時代の課題のおかげで、デザインの数を出す作業は苦手ではない。数字と時計の針を組み合わせることで、多様な表現が可能になる。時計でも100種類デザインを考えることができるんだなー。すごい。TypoclockというiPhoneアプリの例。刻時淡淡をiPhoneに移植した。iPhone向けにアラーム機能などを盛り込んだ。昨日発売になった。リンクです。http://bit.ly/ccU9DTiPhoneやAndroidの登場でいちデザイナーでも勝負できるビジネスが増えてきている。これは面白いと思うことをとりあえずやってみましょう。賛同者はきっといます。やらないよりはやったほうがいい。僕がお手本にするのに、最適な人だ!! 勝手にロールモデルに設定させてもらおう!!どんな仕事でも、始まりは紙とペンでアイデアスケッチ 千葉工大の中村先生に学生時代教わった。毎朝喫茶店によるようにして、そこで必ずアイデアスケッチをする。仕事場ではPCをいじる。アイデアスケッチをしたくなったら、夜でも喫茶店に行く。自作のアイデアスケッチ帳 アクリルボードを正面に張り、後ろには厚紙を張り、ドット模様の入った紙でアイデアスケッチをする。Illustratorをデザイン母艦にすることをお薦めする。アイデアスケッチから始まり、Illustratorを立ち上げる。UIもイラレで完結する。アートボードが複数もてるということで、だいぶ使い勝手がよくなった。複数のアートボードをまとめて管理。何でも自分でするんじゃなくて、協業するのがとても上手な人だ。自分の仕事の範囲はどのように定義されているのだろうか。その辺を懇親会で伺ってみたい。CIにもマニュアルがあるんだ!! おもしろい。iPhone4の話。retinaディスプレイ: 解像度が倍, PhotoShopでつくってるデザイナーはretinaディスプレイに対応させるのに2日を要した。イラレを最初から使っていたので、半日ですんだ。講師の方がiPhone4を予約したかとの問いに、誰も手を上げる人がいなかった。僕も含め、若者のくせに最先端の流れに疎かったら、講師の方には一生追いつけない気がする。イラレのシンボルという機能は、フッターのような感じらしい。アイデアスケッチは必ずスキャナーで取り込む。そうすることで、iPadでも見ることができる。一つの仕事のワークフローをiPadで見ることができる。Illustratorをデザイン母艦にする。このことだけは覚えてほしい。以上、長藤寛和さん(@kanwa)による講演でした。ありがとうございました!!

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