2010年5月12日水曜日

デザインイノベーション特論 山崎和彦 5月11日 アッキレ・カスティリオーニ

  • 山崎先生のデザインイノベーション特論。ハッシュタグは、#CIT_DIM posted at 14:47:15

  • 課題の説明。6月30日には自分なりの方法論を発表。絵は必要ない。最終プレゼンは7月28日。このときは企業に提案するためデザインやインターフェイスなど何らかのビジュアルなアウトプットを用意する。 #CIT_DIM posted at 14:51:09

  • 人の個性は大きく分けて2つある。これまでの経験とこれからありたい経験。これからありたい経験はどうなるかわかんないけど、将来やりたい。この2つがミックスされて今の自分のアイデンティティがある。 #CIT_DIM posted at 14:53:26

  • 山崎先生はプロダクトデザインと情報デザインの両方ができる。この2つができる人はいないので、それが自分の個性になっている。 #CIT_DIM posted at 14:54:41

  • 山崎先生の弟は、ピアノとシンセサイザー、アコーディオンの3つができる。これがオリジナリティにつながっている。 #CIT_DIM posted at 14:55:35

  • 自分のオリジナリティは、今までの経験の中にある。 #CIT_DIM posted at 14:56:04

  • 山崎先生はたまたま外資系の会社に入った。プロダクトと情報に加えて、英語が話せる。英語は苦手だったが、外資系の会社で鍛えられた。 #CIT_DIM posted at 14:57:07

  • デザインに対して、自分自身はどうありたいのかということを考えることも重要。 #CIT_DIM posted at 14:57:37

  • 中間発表では、これまでのアプローチを発表する。学生は今まで授業で様々なデザイン手法を学んできているが、それはその先生のデザイン手法にすぎない。そういったことを踏まえたうえで、どういったことが既存の手法の課題なのか、ということを見つけだすことが必要。 #CIT_DIM posted at 14:59:51

  • 自分の問題意識でいろいろなアプローチの課題を見つける。デザインのアプローチでも、パーソナルなものから普遍性をもつものまである。最終的には、その自分なりの手法を用いて、企業へプレゼンする。 #CIT_DIM posted at 15:02:08

  • 京都工芸繊維大学でも同じような授業をやった。企業への最終プレゼンでは、千葉工大と京都工繊でプレゼンしに行った。 #CIT_DIM posted at 15:03:33

  • 最終的には、その企業からデザインの依頼が来るようなデザイン手法でプレゼンを練ることが重要。さらに、これまでと同じアプローチでは存在意義がない。自分独自の手法で企業へ独自性のある提案をすることが存在意義につながる。 #CIT_DIM posted at 15:05:54

  • 難しいかもしれないけど、企業へ入るとこういった自分なりのデザイン手法を考えることがなくなる。企業へ入るとその企業なりのデザインのやり方に染まってしまう。転職するとなったときに、自分なりのデザイン手法を確立していれば、オリジナリティのあるアウトプットが生み出せる。 #CIT_DIM posted at 15:07:36

  • 今日はカスティリオーニのデザイン手法を学ぶ。 #CIT_DIM posted at 15:08:33

  • 新宿にあるOZONのライブラリーの話。OZONのライブラリーは住宅のメタファーを使った本棚があったりする。本棚をデザインするのだけど、OZONという住宅を扱うところにあった本棚だと思った。 #CIT_DIM posted at 15:10:06

  • 一昨年オランダに行った時の図書館の話。本を宝石のように陳列というか収めている。オランダ人の本に対する考え方がうかがえる。 #CIT_DIM posted at 15:12:05

  • アッキレ・カスティリオーニの話。ミラノへ行って、カスティリオーニのスタジオへ行った。 #CIT_DIM posted at 15:12:58

  • 山崎先生が好きなのは、マヨネーズのためのスプーン。透明感や瓶の形状に合わせたスプーンの形が好き。 #CIT_DIM posted at 15:14:16

  • Toio floor lamp, 1962, Flos これのパッケージデザインが美しい。 #CIT_DIM posted at 15:15:29

  • カスティリオーニのデザインの特徴にRedesignがある。 #CIT_DIM posted at 15:18:06

  • Noce floor lamp, 1972, Flos 床に置く照明。Taccia table lamp, 1962, Flos ガラスが照明の上に置いてあるだけ、ガラスの置き方を変えるとひかりも変わる。 #CIT_DIM posted at 15:21:08

  • Sella stool, 1983, Zanotta 一本足で自転車のサドルに、下のほうには揺れるための仕掛けのあるスツール。 #CIT_DIM posted at 15:22:54

  • 240 Prime, 1970, zanotta 西洋人が正座をするためのいす。きちんと座っていると見えないが、おしりを支えるクッションもある。 #CIT_DIM posted at 15:25:23

  • Cumano table, 1977, Zanotta 折りたためるテーブルは世の中にたくさんあったが、カスティリオーニは、そのテーブルに穴をあけることで壁に掛けられるようにデザインした。 #CIT_DIM posted at 15:26:37

  • カスティリオーニの亡くなるちょっと前にあったニューヨークの展覧会の話。カスティリオーニのデザインの本質的な部分は、遊んだり楽しくするところにある。a large cabinet full of the toys #CIT_DIM posted at 15:28:09

  • カスティリオーニのスタジオにはキャビネットがある。キャビネットには、たくさんのモノが入っている。 #CIT_DIM posted at 15:29:50

  • カスティリオーニは、たくさんの道具を持っている。 #CIT_DIM posted at 15:30:45

  • 山崎先生の推測だが、カスティリオーニは外観のデザインは既存のモノから持ってきて、感情や動きを伴うものは、キャビネットに入っている小物から持ってきているのではないかと考えている。 #CIT_DIM posted at 15:32:07

  • The relationship between object and user should be fiendly... #CIT_DIM posted at 15:33:50

  • カスティリオーニのスタジオを見て、デザイナーは整理ができないとダメなんだなと思った。ごちゃごちゃしているように見えるが、素材は素材できちんと整理されている。 #CIT_DIM posted at 15:34:54

  • イタリア人のデザイナーはデザイン料はもらわない。ライセンシング契約。刻印を一個一個押していく。 #CIT_DIM posted at 15:35:49

  • Alessiなどのイタリアのメーカーでは、契約をしない。何年も試作をつくって、商品化されて初めてライセンス料がもらえる。イタリアでは、売れれば何十年間も収入が入ってくる。 #CIT_DIM posted at 15:37:09

  • people all over the world are familiar with them.Design however good,is not alive without people, and Achille has reached everibody #CIT_DIM posted at 15:39:26

  • カスティリオーニのデザインで有名なのは電気スイッチ。カスティリオーニが苦労したのは、スイッチを切り替えたときに音のフィードバックを出すことだったといわれている。 #CIT_DIM posted at 15:40:45

  • カスティリオーニの電気スイッチのマネをしていると思うのは、iPodやiPhone。上のほうはエッヂが効いていて、下のほうはRで丸みのあるデザインとなっている。 #CIT_DIM posted at 15:43:13

  • カスティリオーニのデザインはアノニマスデザインといわれることが多いが、実はよく考えられている。 #CIT_DIM posted at 15:44:04

  • 多木 陽介さんのカスティリオーニの本では、カスティリオーニのデザイン手法を3つに紹介している。Redesign 既存の製品に手を加える。Ready made design 既存の部品を流用する。Metaphor 楽しさを加える。 #CIT_DIM posted at 15:46:32
ミラノでカスティリオーニのスタジオを見学して感じたことはこちら

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